病院に行く②
【病院に行く①】の続きです。
体調不良など日常生活で支障があり
検査を受けたら、【バセドウ病】で
内分泌内科に行くように言われたので
早速行くと……
お医者さん『よくその状態で仕事が出来たね!』
と驚かれました(゜ロ゜)
バセドウ病の症状は、例えるなら
『常に全速力で走っているような状態』
だそうです。
なにもせずじっとしていても、
動悸がして、息苦しくて、脈が速くて、
身体中が熱くて汗が出て…
とにかく食べてもお腹が減る!
それはこういう事だったのかぁ…(゜ロ゜)
※個人差があるので、違う症状もあります
甲状腺ホルモンという、身体を元気にしなきゃ!
活発にしなきゃ!みたいな働きをするやつが
過剰に分泌されてしまうらしく
身体がオーバーヒートしてる感じだそうです…
治療は、甲状腺の働きを抑える薬を飲んで
とにかく休むこと!無理をしないこと!
ストレスを溜めないこと!!!
しかし、ここで難しいのが
風邪のように1週間とかで治るものではない。
精神面や、身体の機能が異常を起こしてる訳です。
そう簡単には治りません……
だから【難病】なんです。
私はかれこれ6年薬を服用しています。
症状は収まり、普通に日常生活を送っています。
しかし、無理をするとまた症状が出ます…。
実は、ちゃんと休むことをしなかったから
なかなか完治しないんです……
2ヵ月ほど休養しましたが、
上司に『いつ復帰出来るか』と度々聞かれ
これ以上休んでいいのか、と焦ってしまい
良くもなってないのに復帰して…
また悪化したため、再び休養することが
言いづらく…辛くなり辞めました。
半年ほど特になにもせず過ごし
(この頃は父親はあまり暴れる事がなかったため、家で休むことができました)
そして働かないと生活出来ない状況になったため
お医者さんから
◾️絶対に無理をしないこと
◾️フルタイムではなく、短時間勤務
という約束で働くようになりました。
治療中、お医者さんはいつも
『いま妊娠してないよね!?
妊娠したらすぐに言って!』
と心配してきました……
何故かというと、甲状腺の働きを抑える薬は
流産しやすくなるのです…
(私の母親が若い頃バセドウ病になり
初めての赤ちゃんを亡くしています…。)
当時、私は彼氏すら出来たこともないので
そういった行為すら経験がなく
妊娠うんぬん言われるのがとても嫌でした…
でも、妊娠を望んでいる方にとっては
とても気を付けなければならないことです。
次回は精神心療内科へ行くお話を書く予定です。
* * * * * * *
今回は漫画としてではなく、説明と挟みながら
イラストを載せてみましたが
どうでしょうか…?(゜ロ゜)
正直、漫画で描くとなるとコマ割や
話の流れを考えたり時間が掛かって…
今度から描きづらくなったら
この形で描いていこうかなぁ?
と思っておりますm(。_。)m
読んでくださった方、ありがとうございました!